|吉田健一さんの酒宴をなぞる酒宴|
お酒は彼が名付けた福光屋 ‘黒帯’ 〆は骨酒
昭和の名宰相吉田茂(父)がまだ外交官だった頃、赴任先の英国の冬の風景に似ていると、
つば甚の離れから眺める旧市街の眺望、冬の金沢を愛した吉田健一
雑誌の取材旅行をきっかけに金沢の魅力に取り憑かれ
その翌年から亡くなるまでの20年間、必ず毎年2月金沢に滞在しこの街を堪能した彼は
「金沢」という小説を著し「加賀料理」という言葉を創った。
彼が金沢に深入りするきっかけとなった文藝春秋連載「舌鼓ところどころ」に登場する数々の金沢の美味を再現し彼をもてなし小説「金沢」にも大きな影響を与えた福光屋当代、福光松太郎さんからお話しを伺いつつ味わい 彼が命名した福光屋「黒帯」を料理に合わせて熱燗、ぬる燗、常温、冷やと温度を変えつつ楽しみ
彼の工芸愛についても掘り下げて・・・尽きることを知らないこの時だけの宴。
小説の細部に宿る(今にも脈々と息づいている)この街の魅力の再認識まで、出来れば。
福光 松太郎(金沢経済同友会代表幹事/株式会社福光屋代表取締役社長)
1950年石川県生まれ。1973年慶應義塾大学経済学部卒業。1977年慶應義塾ビジネススクール卒業後、株式会社福光屋に入社。1985年代表取締役社長に就任(13代当主)。石川県酒造組合連合会理事、金沢酒造組合理事長、(一社)金沢経済同友会 代表幹事、(一社)金沢クラフトビジネス創造機構理事長、ラジオかなざわ代表取締役社長、石川県日伊協会会長。
【主な受賞歴】
郵政大臣表彰、金沢市文化活動賞受賞、石川デザイン賞受賞、藍綬褒章受章、金沢市産業功労賞受賞
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- 開催日
- 2024年3月23日(土)
- 開催時間
- 17:00〜20:00
- 募集人数
- 15名
- 参加費 ※WEB事前決済
- ¥23,000(税込)
- ※お土産付き
- 会場
- つば甚(金沢市寺町5丁目1-8)
- Google Map
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