12月 12

コンテンツ | 吉田健一さんの酒宴をなぞる酒宴 | 情報が公開されました

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~お酒は彼が名付けた福光屋 ‘黒帯’ 〆は骨酒~

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昭和の名宰相吉田茂(父)がまだ外交官だった頃、赴任先の英国の冬の風景に似ていると、
つば甚の離れから眺める旧市街の眺望、冬の金沢を愛した吉田健一

雑誌の取材旅行をきっかけに金沢の魅力に取り憑かれ
その翌年から亡くなるまでの20年間、必ず毎年2月金沢に滞在しこの街を堪能した彼は
「金沢」という小説を著し「加賀料理」という言葉を創った。

彼が金沢に深入りするきっかけとなった文藝春秋連載「舌鼓ところどころ」に登場する数々の金沢の美味を再現し彼をもてなし小説「金沢」にも大きな影響を与えた福光屋当代、福光松太郎さんからお話しを伺いつつ味わい 彼が命名した福光屋「黒帯」を料理に合わせて熱燗、ぬる燗、常温、冷やと温度を変えつつ楽しみ
彼の工芸愛についても掘り下げて・・・尽きることを知らないこの時だけの宴。

小説の細部に宿る(今にも脈々と息づいている)この街の魅力の再認識まで、出来れば。