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メインコンテンツのプログラムを順次お知らせしていきます。
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漢方と工芸
~ 金沢で医食同源・身体と心を整えるツアー ~
コロナ禍を経て健康の大切さを実感する中で、漢方・伝統医学への関心も世界的に高まっています。漢方医 小川恵子先生による「漢方医学と養生」のレクチャーを聞き、寒さを乗り越えるスッポンやカニを加えた金沢の食材による西原美帆さんの手による薬膳料理を味わい、染織作家安達大悟さんが「黄連」で染めたアイテムのお土産付き。植物が繋ぐ文化を体験し、金沢ならではのを薬膳の会を開催します。
漢方医学は1500年以上の歴史を持つ日本の伝統医学です。漢方は昭和中期から保険医療に組み込まれ、本邦は伝統医学・現代医学の両方で治療できる伝統医学先進国となりました。 効果的な漢方治療を安全に行うため、広島大学病院漢方診療センターで人材育成と、エビデンスの構築のための研究、そして診療を行っています。患者さんのお役に立つものとなるよう日々頑張っています。また、漢方医学は養生も大切です。医食同源のお話をします。(小川恵子)
下近江町・十間町茶会
KOGEI AND TEA CEREMONY
下近江町・十間町界隈の古美術商3軒が共同してのお茶会。濃茶・薄茶・懐石の各お席を設え、3店舗を巡りお楽しみいただくものです。それぞれの店主が趣向を凝らし、各席の亭主を務め、お客様をお招きします。
大寄せの茶会とは一味違う、各席7名のお席です。それぞれの店舗での個性豊かな設えが見どころ。特に、普段はお目見えしない「お宝」の器やお道具にも出会えるかもしれません。一期一会の特別なお席。お越しを心よりお待ち申し上げております。
工芸×アフタヌーンティ vol.2
〜机上に拡がる映像美、工芸とスイーツのFour seasons〜
昨年、大人気を博した工芸×アフタヌーンティの第2弾。
今回の舞台は金沢を代表する料亭旅館金城樓。
時の流れでしか醸し出すことのできない風格と伝統美の庭・建物の中で、二十四節気七十二候をテーマに金沢の四季を机上の映像とともに味わうスイーツとティーペアリング。
今、最も熱い金沢のスイーツ界先進気鋭店からこだわりの料理店までをpick up。
一堂に会することのないことのない貴重なラインナップを、昨年よりヴァージョンアップの8品フルコース仕立てで堪能いただきます。工芸は、金沢美術工芸大学の講師・学生さんによる、このイベントのためのオリジナル作品を気候のテーマに沿って制作していただきました。
当日は、作品展示、販売購入も可。五感をフルに使って楽しむ、アフタヌーンティです。
(今西泰赳さんのカトラリーレストセットのお土産付き)
HOKURIKU GASTRONOMY / TEA CEREMONY in 金沢
金沢の茶室から巡る北陸の工芸
本イベントでは、金沢の兼六園のお茶室で、北陸3県(石川、富山、福井)の工芸を用いた設えで呈茶を体験いただきます。
当日は、福井の越前和紙の懐紙、富山の錫の鋳物の菓子皿、そして石川の加賀藩主前田家の鋳物師をルーツとする株式会社金森合金による菓子切りが用いられます。
また、それらを彩る演出として、北陸3県の地形の3D形状を用いてつくられた菓子皿、北陸3県の自然の景観情報をもとに音とグラフィックが生成されるインスタレーション、そして、北陸3県の自然をAIの技術によって表現した菓子が提供されます。
金沢の茶室から巡る北陸の工芸をどうぞお楽しみください。