浅の川 吉久
Asanogawa Yoshihisa
【東山エリア】
自分の中にある命のもつ本来のイメージを造形としてかたちにしたものである。規則的に見えながら、不規則的な有機性を持っている表面の質感と微妙な形態を求める。(金至児)
土塊をワイヤーでカッティングする手法で時が創り出す痕跡をかたちとして表現する。粘土の密度に反応するワイヤーの動きが人為的には表せない自然さを生み出す。(金正逸)
土はその置かれた状況によってもっとも変化しやすい素材である。土の変化が呼び起こす現象からできる造形と、その結果として表われる様々な「想起」を、作品とどのように結びつけるかが自分の主題である。(李一烈)
【Higashiyama Area】