「梅田日記」とともに幕末の金澤をめぐる
Wandering old Kanazawa with Umeda's Diary
金沢の街は幽玄であふれている。過去に金沢を生きた人、そして私たち。その間にこそ本質があるのではないか。絶対矛盾的自己同一を唱えた西田幾多郎がこの金沢で学んだのも偶然ではないだろう。「梅田日記」は天保4年(1833年) 梅田甚三久が金沢での普段の生活を記した非常に貴重な幕末の日記。日記の意味を知り、登場する現在の場所を巡り、金沢の本質に迫る。町歩きの最後には日記に登場する場所で寿司を味わう。宝泉寺が建つ卯辰山の土を材料で作った酒器が、宴に花を添える。
※当日、お酒をお飲みになる方は、連絡事項欄に「お酒」とご記入くださいますようお願いいたします。
The "Umeda Diary" written by a townsperson during the Edo period. Visit each location listed in the diary, immerse your thoughts in history, savor sushi, and drink sake together. The material for the sake cup is soil from Mount Utatsu, which appears in the diary.