2021→1917 産業遺産|工芸タイムトラベル
1917年、金沢が近代化を模索する時期に大西陶磁器顔料は創業され、2018年までの100年余りにわたり陶磁器の顔料を製造していました。明治期の九谷焼の顔料生産に始まり、多品種小量生産を行う希少な顔料工場として九谷焼の窯元や名古屋、近畿地方にまで名が知られてきたのです。
今回のツアーでは、大正期の機械などが多く残され産業遺産とも言える工場跡全棟を見学し、大西当主がかつて行っていた顔料製造を追いかけます。
訪問先:大西陶磁器顔料跡
ガイド:柳元悦(陶芸家)
1983年 国画会会員(1997年退会)
1988年 高山市文化財保護審議委員(2011年まで)
1989年 沖縄県立芸術大学陶芸科非常勤講師(2004年まで)
1994年 飛騨国際工芸学園非常勤講師(2003年まで)
1996年 大阪国立民族学博物館共同研究員(2000年まで)
集合先:大西陶磁器顔料跡
集合先へは公共交通機関または近隣コインパーキングをご利用してお越しください。