工芸回廊特集番外編・ひがし茶屋街と主計町を歩いてみました
金沢の町家に工芸作品を展示する「工芸回廊」。会場となるのは、金沢の代表的観光スポット・ひがし茶屋街がある東山と主計町。紅殻格子の町家が立ち並ぶ、情緒あふれるエリアです。本番を前に、会場周辺で撮影してきた画像をご紹介します。会場巡りへのイメージを膨らませてみてはいかがー。
ひがし茶屋街と主計町は、市内中心部を流れる浅野川周辺に位置しています。中央に見えるアーチ橋は浅野川大橋です。
こちらはひがし茶屋街。町家を改装した飲食店や土産店が並んでいます。平日も大勢の観光客で賑わい、週末となると身動きが取れないこともあるほど。
ひがし茶屋街のメインストリート。町家建築の特徴のひとつ、外から内部が見えにくい「キムスコ」と呼ばれる出格子が目を引きます。
東山エリアの会場のひとつ、経田屋(きょうでんや)米店。東山葉月さんの金工作品を展示します。動物が登場するという情報を聞きました。
工芸回廊では、会場周辺の様子を撮影した画像にハッシュタグをつけてSNSに投稿すると、アイスもなかorドリンクをもらえるキャンペーンを実施します。甘味カフェ「茶ゆ」はSNSキャンペーンの参加店。アイスもなかで休憩するのもいいかも。詳細は公式サイトトップページにあるリーフレットをご覧ください(http://21c-kogei.jp/downloads/kairo_170922_ol_2.pdf)。
「使う」をテーマに、工芸回廊出展作家のさまざまな作品を展示するサテライト会場のひとつ、東山 一久です。SNSキャンペーンにも参加しています。こちらはドリンクを提供。
東山 一久前に設けられた看板。こちらを目印に、会場巡りをお楽しみください。
東山の防災拠点広場。期間中は工芸祭のインフォメーションブースとして、情報発信を行います。
浅野川大橋を渡り、主計町に来てみました。夜に営業するお店が多いからか、“ひがし”と比べると落ち着いた雰囲気。
しばらく進んでから振り返り、浅野川大橋方面を撮影。ここを通るたび、金沢は絵になる風景が多い街だなと感じます。
奥にあるのは、主計町と尾張町を結ぶ「あかり坂」。金沢にゆかりのある作家・五木寛之さんが命名したそうです。
細い路地が多い主計町。異世界に迷い込んだ雰囲気を味わえます。
いかがでしたでしょうか。工芸作品、作家、そして美しい町並み。たくさんの出会いがある工芸回廊をどうぞお楽しみに!