工芸の“今“が分かる。国際工芸シンポジウム金沢、11月23日(木・祝日)開催

美術的価値付け(キュレーション)や市場形成(マーケット)。工芸を取り巻く現状を通じ、工芸の将来性と可能性を探る「国際工芸シンポジウム金沢」が11月23日(木・祝日)13:00から、金沢市文化ホール・大集会室で開かれます。

世界の第一線で活躍する研究者やキュレーターから、工芸を取り巻く現状を聞くことのできる格好の機会です。工芸はどのような価値があり、どういう売れ方をしていくのか。近年、工芸に関するイベントが増えつつありますが、その背景も見えてくることでしょう。工芸に興味のあるすべての方におすすめの内容です。みなさまのお越しをお待ちしております!

 

「国際工芸シンポジウム金沢」

日程:2017年11月23日(木)13:00~16:00(会場12:30)

会場:金沢市文化ホール 大集会室(石川県金沢市高岡町15-1)

入場無料、定員250名

<講師>

マルコム・フェリス(英国):メイキング・フューチャーカンファレンス ディレクター、プリマス大学教授

ナディーヌ・フィッシャー・クライン(スイス):トレッサー・バーゼルAGエキシビションリレーション共同設立者

クリスティーン・ノーク(米国):国際民藝博物館(カリフォルニア州、サンディエゴ)展示監督、チーフキュレーター

チョ・へヨン(韓国):アートディレクター

 

<タイムスケジュール>

12:30 会場

13:00 開会、主催者挨拶

13:10 プログラム 1「メイキングフューチャー:クラフトで持続可能な現代へ導く (生産・消費の作り手の美学)」マルコム・フェリス

13:35 プログラム 2「ヨーロッパにおけるコンテンポラリークラフトの新しい マーケットの可能性について」ナディーヌ・フィッシャー・クライン

14:00 プログラム 3「アメリカにおける現代の工芸について」クリスティーン・ノーク

14:25 プログラム 4「材料、技法、美学とその境界線について」チョ・ヘヨン

15:00 シンポジウム「工芸の過去・現在・未来」

 

お申し込みはコチラから

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